まじめな記事は書いたのでここからはフランクにいこうと思います。
※サラシノは正確にはラコダクではなくなってしまいましたが、ショップなどではラコダクとして今も扱われているのでここでは旧、ラコダクとして記載します。
最大の魅力
なんといってもラコダクの中で虹彩の色が深く、唯一のウルウルとした瞳!
餌をねだるときや日常でふとケージを眺めた時、目が合ってしまえば心を撃ち抜かれます!
すらりとした体格
尾が長いため優雅な印象があります。
マズル(口先)も長くスマートなラコダクといえるでしょう!
また、マズルが長いため横から見た時のにっこりして見える口元はとてもキュートです!
長いしっぽを器用に使って飼い主の指や腕に、きゅっ、としなやかに巻き付けてくるのでケージに戻したくなくなることでしょう!
ラコダクの中で最も長くしなやかに動くしっぽは、眺めているだけでも楽しいものですよ!
手触りの良さ
独特のもちもち感とさらっとした手触りは
思わず手放したくなくなるほど素晴らしいです!
クレステッドゲッコーのもちふわ感、
ガーゴイルゲッコーのお腹のざらもち感、
チャホアゲッコーの苔のような質感、
ジャイアントゲッコーのどっしりもっちり、爪!感、
のどれとも異なる手触りは癖になります!
表情のわかりやすさ
サラシノミカドヤモリ、ツノミカドヤモリはミカドヤモリの中でも
表情やしぐさがとても豊かです。
慣れる、を通り越してご飯より飼い主!
飼い主が遊んでくれないならふてくされたりします。
おいしいご飯の時は口を少し開けて、
ニコニコしているような表情を見せてくれます。
飼い主がお出かけするのでケージにしまった時の悲惨な表情…。
ヤモリの中では賢い方
サラシノミカドヤモリは手を動かすためかある程度知能が発達しているので、好きな人にはべったり、そうでない人にはフンをしたりと人の判別をします。
飼い主を餌やり機と認識しないで、きちんと自ら寄ってきたりお気に入りのゼリーを分けてくれることもあります。
ただし、個体差や飼育スタイルによって慣れるか懐くか観賞用かはかなり差があるので、見ているだけでも癒されるような顔が好みの子を選ぶと良いでしょう。
飼育スタイルだと放ち餌や置き餌よりも、手に乗せたり外に出してピンセットから餌を直接与えた方が「飼い主=餌をくれる」や「飼い主の機嫌がいい=餌が増えるかも!」など。
逆に飼い主が恐る恐る触れようとしたりすると、サラシノミカドヤモリは「飼い主=臆病→自分の方が偉い」と飼い主のことを餌やりマシンとしか認識しなくなります…。
シックな体色
ノーマルでも茶色一色ではなく瞳の横から濃い茶色い帯と、口の下の淡く白い姿はシンプルな優美さを持っています。
ハンドリングしやすい大型ヤモリ
ヤモリの中でも比較的大きいわりに気の荒さや、
爪もするどくなく、さほど素早くもなく、のんきな性格の個体が多いことから、そこそこの重量感がありつつハンドリングもしやすい点も魅力の一つです!
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ここからはサラシノに限らずラコダク全般に言えますが、
レイアウトの楽しみ
ラコダクはジャングルに生息しているのもあり、
立体活動をします。
そのため流木やコルクボード、ツタなどで自分好みにレイアウトを楽しむことができます!
※フランス語ですが素敵なレイアウトの例
餌を選ぶ楽しみ
雑食でもあるラコダクはコオロギ、デュビア、人工フードなど、選択肢がたくさんあります。
特に人工フードは様々なメーカーから出ており、
粘度や固さ、香りや味が異なるため
自分の家の子が何を好むか選ぶ楽しみがあります。
また、多くのものに果物が入っているため、
おいしそうな香りに飼い主のお腹が減ってしまうことも…。
他にも様々な魅力にあふれたヤモリですが、
飼い主の写真の腕が悪く、ブレているものが多いので、いい写真が取れ次第追加していこうと思います。