サラシノミカドヤモリ(ルーズゲッコー)の自宅飼育環境を載せてみます。
あくまで一例ですので参考程度に見てください。具体的なサラシノミカドヤモリ(ルーズゲッコー)の飼育方法は、カテゴリの番号の振ってある飼育方法を読んでくださいな。
部屋左手(右手にも色々います)
壁ちょろがある程度まとまっている部屋の左側です。
生き物が多い部屋なので24度前後でエアコンを操作しています。
用品棚
用品は百均の給水マットの上に置いています。
洗ったエサ皿、水皿、餌用スプーンなどはここで乾かしています。
縦の小物入れは左から餌用、小物掃除用品、フン取りピンセットです
赤い小鍋は百均で買いました。
1つは人工餌を練るのに、もう1つはダスティング(エサにカルシウムをまぶすこと)として使っています。
スプーンは百均の介護用シリコンスプーンを使用しています。
これは口を傷つけないのと、フードをかき集めやすいためです。
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以下、上段右2匹のケージの内容です。
飼育ケージ
主にEXOTERRAのグラステラリウム 3045を使用しています。
1ケージに1匹ずつ入れています。
飼育ケージの中身
EXOTERRAのジャングルヴァインSを2本ねじっています。
三晃商会のココハウスをランプシェードの穴に、シェルターとして設置しています。
真昼間や夜になると大体この中に入って寝ています。
Polarisのココハウスは横が狭いので向きを90度変え、上部の入り口を木粘土でふさぎ、
横からドリルで通れる程度のやや小さめの穴をあけています。
おのおの好きなように寝ていますが、今のところフロッピーテールになった子はいません。
温湿度計
飼育スペースを取りたいのでEXOTERRAの
コードレスデジタル温湿度計を使用しています。
粘着力がないのと上部に設置するとランプで温度が上がるので地面にさしています。
クレスはランプが手前にあるため針金で上部に止め、
二つの温湿度計を確認しながらエアコンの調整をしています。
ライト
他のラコダクに比べ、やや昼間に活動することもあるため
うちではEXOTERRAのコンパクトトップに、
ビバリアのスパイラルソフトUVB 26Wを刺しています。
たまにジャングルヴァインに乗って日光浴しています。
Tapoというプラグとアプリでそれぞれの時間になると点灯消灯します。
床材
ポゴナのパームマットを潜れる程度に敷いています。たまに潜っています。
水入れ
EXOTERRAのウォーターディッシュXSを使っています。
うちの子は全員定期的に地上に降りてくるのと
水入れから水を飲むので床に置いています。
(壁掛けは毎回ひっくり返すので諦めました)
流木
流木に木粘土で装飾し、つかまりやすい様に軽くやすって彫刻刀で削っています。
塗装はなめても安心な様にミルクペイントを使用しています。
ツタや葉っぱなど
百均で買ったものをクラステラリウムのバックボードに刺しています。
ココナッツの上などはレジンや木材用瞬間接着剤を使用しています。
こちらはリング状ですが一個ずつ引っこ抜けるので
重宝しています。
以上我が家のレイアウト例でした。
メンテナンスがしやすい様、
基本的に丸洗いできるシンプルなレイアウトにしています。
ココナッツシェルター以外は
百均とワイルドモンスターさん(爬虫類用品の通販サイト)で大体そろうと思います。
シェルターは隠れられればココナッツである必要はないので
例えば、コルクを立てかけたり、ツタを巻き付けたり、
素焼きのシェルターを床に置いてみてもいいと思います。
また、植物も人工の物ではなく生木を植えたり、
苔を敷いてみたりしてもいいかもしれません!